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テレビにはるな愛が出てました。
母「あ、この人男よ」 私「女でしょ」 母「男だったのよ」 私「女でしょ」 母「いや男だったとか」 私「体がでしょ?だから女なんでしょ?」 母「…そうそう?」 実家でごり押しジェンダー教育。 ちゃんとこの後もうちょっと説明しましたよ! カムアウトこそしてないものの、セクシュアルマイノリティ系の話題は割としょっちゅうしてたり、映画とか本とかさり気なく勧めたりしてるので、母の理解は少しずつ深まっているような気がします。 もともと差別、偏見が嫌いな人なので、頭で受け入れるのは早いみたいです。 でも、しっくりくるのにはまた時間がかかるんだろうなあ。 しかし、MtFのトランスの人がメディアに増えたのにびっくりです。 日本はジェンダーに関しては女形とか宝塚とか割と流動的な文化なのだと思うんですが、その中でも肉体的男性のセクシュアルマイノリティの方が受け入れられやすいのがいまだに男性中心社会なのだなとしみじみ思います。 メディアではMtFもゲイも男性の場合は「男が女になる、もしくは女っぽくしている」と理解(というか誤解)されてると思うんですが、それは社会的権力が低い方に流れるということ。 だから受け入れるのはそんなに難しくないんでしょうね。 逆に「女が男になる、男っぽくする」というカタチだと、社会的に低い立場にいたものが上に上がってくるので極端にいえば下克上みたいな感じで落ち着かないんだと思われます。 あと、「女性らしさ」って強調しやすくて面白くなりやすいんだけれど、「男性らしさ」ってそれがやりづらいので、メディア的にウケないんだろうな、と。 それが理由でドラァグキングよりドラァグクイーンの方がエンターテイメントとしてやりやすいしウケるのだそうです。 と、これはずっと前に授業でちらりと読んだJudith Halberstamの「Female Masculinity」という本に書いてあったと思います。 実家での一コマを切り取ったつもりが、何故か日本社会のジェンダー観論に。 |
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